三国志までの中国・・・①

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2021.01.162021.02.07

今があるのは歴史の積み重ね。
歴史から過去を学び、未来に活かす。ってのが大事なことでしょ。

だから世界の歴史は好き嫌いに関わらず、学ぶことが必要だと思ってます。
そして先人達の失敗を繰り返さないようにする事、築いてきたものをより良いものにし引き継ぐ事。

これが今を生きる我々の使命かと。

てことで、三国志を以前に書いたので、それ以前の中国の歴史をおさらい！！！

実在が確認されている中国最古の王朝は「殷」
この時代関連の有名な言葉が「酒池肉林（しゅちにくりん）」
簡潔に説明すると「紂王（ちゅうおう）って王さまが妲己（だっき）ってお姫さまの気を引くためにお酒の池を作り、肉を吊るして林を作った」って言う贅沢三昧を意味する四字熟語。

この贅沢三昧をする為、民に重税を課したことが王朝滅亡の引き金と言われている。
権力者が庶民の目線に立てなければ、国ごと亡ぶよって教え。

殷滅亡が紀元前の1100年頃。
日本では文明が始まっていない縄文時代。
この頃から中国では権力者が私利私欲に走ると、自身どころか国を亡ぼすって経験してる。

でもこれが世界中で今現在、学習しきれていないってのが人間の性なのか・・・

殷にかわって中国を支配した国は「周（しゅう）」
周の衰退は異民族の侵入によるもと言われる。

健全に国を運営していても国力が強くないと外敵にやられる。
この教えも現代にも言えるでしょ。「歴史は繰り返す」っていうけど周衰退から3,000年近く経ってるし・・・そろそろ本気で学習せねばね。

周衰退後は群雄割拠の時代。その名も「春秋戦国時代」ネーミングはカッコイイ！！！
「戦国の七雄」と呼ばれた7か国が中国統一を目指し戦った時代。

その七か国の中で当時不可能と言われた中国統一を成しえた国が「秦」
今大人気で「ヤンジャン」で連載中の「キングダム」↓が秦の統一物語。激オモろい。

秦以降は次回ね！！！